百合の誇り

監督、スタッフミーティング 

5月20日、監督、コーチ陣のスタッフミーティングが行われた。

約5時間程かけて、立正、慶應、新人戦、日体大の4試合のレビューと今後の課題について話し合われた。

まず川崎監督より、各試合の個人レビューが評価される。

「個人評価シート」というものが作成されており、ワンプレー毎にそのプレーに関わった選手を評価している。タックルの姿勢、ポジショニング、オーバーの入り方、パスのタイミング等々、非常に細かく評価しており、選手個人個人の課題や成長が明確になる。

続いて、BK、FW毎の課題をリストアップし、優先順位をつけて次への改善に繋げてゆく。

さらに、映像を交えながらプレー毎に拘りを持たなくてはいけない点を共有する。

もっと激しく。
もう少し早く、速く。
ターゲットを外にずらす。
ポジショニングを考える。
等々、今年の立教のルールや、セオリーを皆で構築してゆくのだ。

選手にまとまりと求めるならば、コーチスタッフがまとまっていなくてはいけない。

選手の著しい成長や、がんばりを裏切らぬよう、スタッフ達も全力でサポートしていく姿勢が感じられた。

本当の意味での「信頼関係」が築けるのは、もしかしたらもう少し先かもしれないが、日々のメールや定例のミーティングで少しでも意思疎通を図り、スタッフと学生が少しでも早く一枚岩になる事を望む。



H.18年卒、高橋務氏に聞く 

立教ラグビー2004、2005年シーズンを支えLO、高橋務氏に久々に富士見を訪れた感想を伺った。

同氏は「ヤクルトジャンプ」という人間が飛ぶことのできる最低の高さのジャンプ(ヤクルトの高さくらい)を武器に立教のラインアウトを支えた。

副将として、チームのムードメーカーとして、チームの大黒柱として活躍した。

「務の周りにはいつも人が集まる」そんな頼りがいのある存在である。


1・簡単な自己紹介お願いします

H18卒、ロックをやってました高橋務です。

2・久々に現役学生をみていかがでしたか?

一日しか見ていないけど、皆が同じ目標に向かってまとまっているように私は感じました。
四年生全員がチームをまとめようとしているのを感じましたし、それがチームの一体感に繋がってて良いチームだなと。

3・ご自分の時と今の立教、違う点は?
私たちのときと比べ、この時期からコンタクト中心のかなり激しい練習をしてるなと感じました。

4・注目した選手を教えてください
二年生のロック、吉原君です。激しく強いプレーが自然と目を引きました。存在感アリました。
あと同期の加藤コーチです。練習中のアドバイスがとても的確で、コーチの発言でチームが締まるのも感じましたし、部員からの信頼を感じました。

5・学生に激励のメッセージをお願いします!
激しい練習を厳しくやってるのを見て、とても頼もしく感じました。ケガ人も出やすくなるかもしれないけど、自分達のやってることを信じて頑張ってください。応援してます!

6・一発芸で締めてください!
土日は我孫子住宅展示場に是非!

写真左 務氏
tsutomu

立教vs慶應定期戦 

鋭い出足―。

低いタックル―。


立教らしい試合。


この日の立教は先日の立正大学との試合とは全く違うパフォーマンスを見せた。

何より違ったのは、キックオフ直後から選手全員がトップギアだったこと。

観ている人にこんなペースで前半から飛ばして後半大丈夫か?と思わせる程のスピード感だった。

結果に拘る戦い方をしようと思えばできたに違いない。

しかしこの日の立教は敢えてその道を選ばなかった。

自らキツい試合展開に持ち込み、徹底的にフィットネス勝負を挑んだ。

プレーしている全員にその意識があったのか、迷いはないように思えた。

その姿がやけにマッチして見えた。

何より立教の濃紺のジャージは輝いていた。


接点でのボールリサイクルの精度、相手ボールを奪い返す組織DF、リズムを生み出すHB団の仕掛け。

この辺りの技術が向上すれば、もっともっと得点力はアップし、観ていて楽しいゲームになるだろう。

そして春から徹底的に強化しているFW。

FWがチームの根元を支える。その意識と責任感は強く感じられ、プレーにも表れていた。

あとは結果としてFWの成長を見せて欲しい。

対抗戦Bという舞台で立教の「勝ち」と「価値」をいかに高め実現していくか、その姿をこれからも見つめ、支えていきたい。