百合の誇り

青山学院戦観戦期 

超高速アタックと前に出る強力なドライブ―。

立教大学対青山学院との試合は、立教が持ち味と、今年の形を発揮できたゲームだった。

ゲームを観た第一印象は、「テンポが速い!」というもの。

前半は相手に合わせるというか、互いに探り合っている印象を受けたが、後半から高速アタックの真価を発揮し始めた。

テンポを創り出したのはSH佐々木哲也。
昨年までは接点から一歩引いた位置でボールを捌いていたが、今年は迷う事なく密集にハイスピードで入り、良いテンポを生み出していた。

その影にはFWやCTB陣のブレイクダウン(コンタクト)のスキルが向上したという事もあるに違いない。

相変わらず格の違いを見せ続けるCTB小林を中心としたBKラインも深いポジショニングからスタートできるようになっている。

最後尾FB金澤から的確な指示が出ているのだろう。

SO吉田は相手の良く見える深い位置に立ち、そこから前に仕掛ける事で、相手のプレッシャーを上手くかわしていた。

前へ仕掛けながらボールを受ける事と、時に浅く立つ事。この2つをできるようになれば、変幻自在のBKラインも夢ではない。

2年前の立教はワイド-ワイドのアタック、昨年の立教は縦-縦。
今年の立教はワイドから縦のムーブや逆に縦からワイド等、アタックのバランスが非常に良い。

相手としては守りにくく、得点を防ぎにくい。


タックルの成功率や、ペナルティ、ジャッカル成功率を上げ、夏合宿を通じて今年の立教のラグビーに磨きをかけて欲しい。

この結果を受け、更に上を目指す集団であることを信じている。

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