百合の誇り

「心」・「技」・「体」 

アスリートが結果を出す為には、心・技・体 それぞれが高いレベルで備わっていなければならないと言われています。 どれか1つでも欠けていれば最高の結果は得られないですし、結果が出てもそれを継続させる事は非常に難しいと言えるでしょう。

立教大学ラグビー部には以前当ブログで紹介したような「立教組織」と呼ばれる学生活動があります。 そしてその学生組織と共に大きくチームを動かすスタッフがいます。 2年前に対抗戦Bグループに降格してから組織の再編に取り組み、本年度、心・技・体をバランス良く向上させるスタッフが揃いました。

「心」メンタルトレーナー:石津 貴代
「技」フルタイムコーチ :竹山 将史
「体」チーフトレーナー :若林 岳勝

上記3名以外にも協力してくださるコーチは多く、それらを川崎監督、松本チームディレクターが総括し、同じ方向へ導きます。 大学レベルでここまでしっかりとした体制が整っているチームは少ないのではないでしょうか。

それに加え、芝生のグランドや改築されたクラブハウス、夜間照明、人工芝フィールド、道具小屋、トレーニング器具、アスリート入試制度、学校からの支援等々、「育て強くなる環境」は急速に整ってきております。

立教の「誇れる環境」と、「誇れるスタッフ」であります。

このような体制で新年度を迎えるにあたり、上記スタッフ3名に簡単なインタビューを行いました。 ぜひご覧ください。


■「心」メンタルトレーナー:石津 貴代

Q1.簡単な自己紹介と経歴を教えてください。
A.自分自身の経験、また多くのアスリートと関わる中でメンタル面の重要性を感じ、アイディアヒューマンサポートアカデミーにてメンタルトレーニング、カウンセリング、コーチングなどを学ぶ。
その後、多数の現場研修を重ね独立し、現在はトップアスリートやアーティスト、企業経営者のメンタルサポートを担当。2007年春から立教大学ラグビー部のメンタルトレーニングを担当している。

Q2.メンタルトレーナーとして立教ラグビーに関わって頂き、昨年は目標を達成できました。昨年の成功の要因は何だったのでしょうか?
A.去年の成功の要因は「選手たちのひとりひとりの精神面の成長」だと感じています。 春に初めて会った時と入替戦が終わった時点の選手たちを比較してみると、かなりの変化を感じます。 
年間を通じ「心・技・体」を強化し続けたことでバランスよく成長し、そして個々の成長が積み重なることでチームとしての強さが確立されたのだと確信しています。 

Q3.2年目の指導となる今年、昨年と変わった点や、指導方針の転換はありますか?
A.2年目ということで昨年作ったベースを元に、より良いプログラムを提供するために、メンタル班の選手たちとミーティングを繰り返しています。 
また、今年からは三将とも月1回「チームのメンタルについて」ミーティングを行い、 チームとして常に高いモチベーション作るべく話し合いを行っています。
昨年は「対抗戦Bで戦うモチベーションの維持」「一発勝負の入替戦で勝つこと」。今年は「対抗戦Aで勝利し、大学選手権に出場するための揺るぎないメンタル」がテーマです。ステージが上がったことでテーマも変わり、選手たちに求められるメンタリティも大きく変わります。そのため春から自己分析を数多く行い、より深い部分までアプローチしています。 
指導方針に大きな転換はありませんが、昨年以上に選手たちが伸び伸びと成長していけるプログラム提供をしております。 

Q4.ラグビーというチームスポーツのメンタルを担当される難しさとやりがいはどのような点でしょうか?
A.どのチームスポーツにも共通しますが、選手ひとりひとりのメンタルが結果に繋がること。これが一番の難しさです。一人でもネガティブな要素を持った選手がいることでチームが崩れてしまいます。特にラグビーは体を張って相手に向かっていくわけですから、恐怖心やプレシャーがあって身体が受け身になると大きなケガにも繋がります。
やりがいは山盛りです(笑)
勝利した時の喜びを共感できるのはもちろん、選手たちが成長していく姿、リハビリを終えた選手が復帰する姿、話していて笑顔になっていく姿は私のエネルギー源にもなっています。

Q5.昨年から、特にメンタル的な成長を感じる選手を挙げて頂けますか?
A.特定の選手を上げるのは難しいですが・・・(笑)藤川君はとにかく大きな成長を感じました。
こんなことを言っては本人に叱られるかもしれませんが、シーズンが進むにつれて別人のように成長しました(笑)それは彼自身が一番実感しているのではないでしょうか。
あとは坂本くん、太田くん、倉橋くんはメンタルを導入して早い段階で結果が出た選手です。

Q6.こうなれば勝てる!という大学選手権出場の為に今年選手に求めたいものはありますか?
A.環境に左右されないメンタルをさらに育んで欲しいですね。相手、天気、コンディション・・・どんな環境、状態でもブレない強靭なメンタルがあれば選手権はぐっと近づいてくるのではないでしょうか。

Q6.最後に、ファンの方や関係者へのメッセージをお願い致します。
A.選手たちの成長は目を見張るものがあります。 シーズン通して見ていただくことでその変化を感じていただけると思いますので、ぜひ試合だけでなく練習にもいらしていただけますと嬉しく思います。 私も今シーズンも最後に選手たちと喜びの涙を流すべく、日々精進してまいります!!


■「技」フルタイムコーチ :竹山 将史

Q1.簡単な自己紹介と経歴を教えてください。
A.鹿児島県奄美大島出身、昭和54年10月2日生まれ ラグビーは大島高校→関東学院→キヤノン→タマリバ

Q2.立教ラグビーに携わって頂く事になったきっかけを教えてください。
A.自分自身の成長が欲しく思い引き受けました。

Q3.タマリバとして立教と合同練習等する機会があったと思いますが、立教のイメージはいかがでしたか?  また、そのイメージはチームに入ってからの現実とギャップがありましたか?
A.外部の人にも挨拶ができ、礼儀がきちんとできているイメージがあります。 実際、一緒にラグビーをしても、まじめな選手が多く一緒にラグビーをするのが楽しいです。

Q4.チーム合流して2週間経ちましたが、全体的なチームの印象を教えてください。
A.まだまだ、うんと強くなれるチームだと感じました。

Q5.「竹山流」こんなチームにしたいという構想や願いはありますか?
A.竹山流は特にありません。 強豪校とか有名選手を大きくすることなく、自分たちのラグビーをしてほしいです。

Q6.フルタイムでの指導となりますが、学生にこれだけは求めたい事はありますか?
A.相手チームだけでなく、同じチーム、メンバーにも「負けたくない」を常に持ってほし いです。

Q7.最後に、ファンの方や関係者へのメッセージをお願い致します。
A.今年、フルタイムコーチをさせて頂くことになりました竹山です。指導というより、選手と一緒に走り、選手と一緒にラグビーを考え、目標である大学選手権出場を達成できるように努めます。
立教大学ラグビー部の応援を宜しくお願いします。


■「体」チーフトレーナー :若林 岳勝

Q1.簡単な自己紹介と経歴を教えてください。
A.出身 東京(大塚)年齢 44歳趣味 ガーデニング有名なトレーナーではありませんが、わりと堅実タイプではないかと思い込んでいます。
平成9年〜11年 東海銀行アメフト部アシスタントトレーナー (朝新聞を見て自分のチームが廃部になる事を知る・・・最悪)
平成11年〜現在 清水建設ブルーシャークスヘッドトレーナー
平成19年〜現在 立教大学体育会ラグビー部トレーナー
その他 社会人関東代表・東日本学生選抜・日本代表候補合宿(向井ジャパン)等、国内外の遠征・合宿に帯同 

Q2.立教ラグビー2年目の指導となりますが、若林さんの昨年とのチームへの関わり方の違いを教えてください。
A.グランドに足を運ぶ日数の増もありますが、一番の違いはプランの段階から携われる事です。

Q3.今年のチームがスタートして2か月が経ちますが、ここまでの成果と課題を教えてください。
A.「選手」の体重アップと「ストレングス・コンディショニング班」の大まかな骨組ができた事が成果かな。上記の両者をよりファンクショナルなものに変えていく事が課題です。

Q4.その中で注目している選手やスタッフはいますか?
A.トレーナーという職業柄か平等・冷静に見ていますあえて言うなら、「広石組」

Q5.社会人ラグビーや代表チームに帯同される若林さんですが、立教に今一番足りないものはなんでしょうか?
A.深くふみこんだ、体作りへの拘り!

Q6.今年の若林さんご自身の「STRIKE」は何でしょうか?
A.2008シーズン走りぬける!

Q7.最後に、ファンの方や関係者へのメッセージをお願い致します。
A.選手たちは、きっと感動を与えてくれますどんな形でも良いので、ぜひとも追い風を送ってあげてください。よろしくお願いいたします。


他にも沢山のコーチングスタッフに支えられております。
追ってご紹介して参ります。

お楽しみに!!

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左から、田崎チームドクター、若林トレーナー、川西BKコーチ、石津メンタルトレーナー、竹山フルタイムコーチ

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