百合の誇り

広石組最後の対抗戦へ向けて 

関係者の皆様


先週の対抗戦第6節、帝京大学との試合に敗戦し、残された対抗戦は次節の成蹊大学との試合を残すのみとなりました。

当ブログでは現役の生の姿をできるだけリアルにお伝えしようと努めて参りましたが、公式戦の観戦記も含め、全ての試合をお伝えするに至らず、中途半端な形になってしまった事をお詫び申し上げます。

何より広石組の諸君にはこのブログを通して何かを伝えたいと思いながら、それを具現化することができずに大変申し訳なく思っております。


広石組の対抗戦ラストマッチ「立教大学対成蹊大学」まで残すところ一週間を切りました。

11月23日のミーティングでは、帝京戦を終え、残りの1週間、何を想いどう過ごすかという事を話し合いました。

選手一人一人の熱い思い。そして何より広石主将の目からこぼれた仲間と立教を想う大粒の涙はきっと価値ある最高の勝利へとチームを導いてくれると思います。


そしてこの度、対抗戦Aでの勝利のイメージを持つために何かできることはないかと考え、OB会として現役に向け一本のショートムービーを作成するに至りました。
学生へのメッセージを込めております

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広石組のチャレンジと、対抗戦Aに勝利した2005年の戦いを編集致しました。

ぜひご覧ください。

(※映像の一部に著作権を侵害する内容を含んでいた為、映像の修正をしております。)




この映像の中にあります、立教大学対青山学院の試合に立教は勝利致しました。
このゲームのラインアウト獲得率は40%程、エリア的にも自陣で戦う時間が序盤は長く先制トライを許す厳しい展開でした。
しかし自陣を決死のタックルで耐え、敵陣へエリアを進め少ないチャンスをものにした貴重な勝利でした。青山学院も立教よりも大型のFWでBKにもスピードのある選手が多かったのは事実です。
それでも立教ラグビー部員全員が一つになり、大きな勝利をつかむ事ができたのは、ラグビーの実力を超えた特別なチカラが働いたように感じました。

この戦いに臨むまでの準備は万全でした。
「もうできることは全てやり尽くした。これだけ準備をして負けるはずがない。勝つことは決まっている。あとは勝利までの日々を誠実に過ごすだけだ。」そう確信を持てる日々がそこにはありました。

今年のチームの目標であった大学選手権出場は手の届かない位置にあります。
しかしながら今年のチームには、次の世代へと立教の未来をつなぐ使命があります。
もちろん、彼ら自身の為にも必ず勝利を掴みとってもらいたい。


この日、確かに選手達に宿る特別な雰囲気を感じました。

きっとできる。

そう私は信じています。


決戦の日11月30日 12時キックオフ 上柚木公園陸上競技場

一人でも多くの方々のご声援を心よりお待ち致しております。

H.18年卒 西田創


管理人の試合観戦記(2008.11.1対筑波大学) 

「3+α」

広石組のシーズン目標を達成する為には必ず勝利しなければならない相手、筑波大学との試合は残念ながら敗戦となってしまいました。


立教ラグビーの歴史上初めてJ Sportsでの放映がございましたので、たくさんのOB.OGの皆様に試合をご覧いただけたのではないでしょうか。

また、秩父宮ラグビー場にもたくさんの方々にお越しいただき、温かいご声援、誠にありがとうございました。


ゲームは前半から鋭い出足で筑波の重量FW、切れ味鋭いBKにゲインを許さず、非常タイトなゲーム展開に持ち込むことができました。

この点では立教の思惑どおりにゲームを運ぶことができましたし、こだわり続けたDFも組織として機能してきました。

細かなタックルミスや前半のBKのマークミスによる失点など、挙げればミスと言える事もありました。

しかしながら、立教がこれまで積み上げてきただけのものは選手たちにより、十分に発揮できての結果だったように思います。

DFのセットスピード、リアクション、起き上がるスピード、前への出足、相手よりも先に踏み込むタックル、2人目のインサイドタックル、前節から急激な進化を遂げていたのは事実です。

これまでやってきた事は間違ってはいない。

そう信じるには十分の手応えを選手たちは感じたのではないでしょうか。


今こそ、学生たちは自ら達が掲げた「+α」に向かう時だと思います。


自分達の信じる「芯」は作れた。

ここから、勝利を掴む為の+α。

勝利に必要な事。

自分たちのラグビーを思い切りぶつけての敗戦だったからこそ、+αの本当の価値が見出せたはずです。

本当の価値を見い出すことができれば、それを掴む努力ができる。

努力を研鑽すれば必ずや勝利に近づけると思います。


シーズンに入り、急激な成長を見せているHOの内山貴之がこう話してくれました。


『いまになって四年生の気持ちがよくわかるようになりました。

特に1、2年の時の。

精一杯やってるはずなのに結果が出ない。

何度も筑波戦のビデオを見なおしました。

今週に慶応があるし、僕は日々声と背中でチームを引っ張らなければならないと感じました。

今出来る事を率先してやる。

常に敵を意識して練習。

残りの時間、当たり前の事を当たり前にやる。

ありがとうございました。』


シーズンに入って結果が出なければこれまでのプロセスも全てを否定してしまいがちですが、「悔やむのは全てが終わってからでいい。」

いままでやれてなかった当たり前の事を残された時間でラストストライクして欲しいと願います。


次節、伝統校慶応大学との戦い、勝利を信じて。


(記事:西田創 H.18年卒)


現役激励会(2008.10.25) 

OB・OGの皆様

先日は、多くのOB・OGの方に富士見グランドにお集まり頂き、誠に有難うございました。

緊張感を持った練習、筑波大学戦に向けての壮行会を盛大に開催することが出来ました。
(公式HP 「ロッカールーム」をご参照下さい。)

11月1日(土)12:00〜筑波大学戦(於 秩父宮ラグビー場)にて関東大学対抗戦が行われます。

当日は多くの皆様にご参集頂きますようあわせて宜しくお願い申し上げます。

尚、メインスタジアムにてOB・OGの皆様に集合して応援をして頂けますと幸甚に存じます。
(詳細は公式HP、当日立教受付にてご案内を申し上げます。)

以上

H.17卒 立教大学体育会ラグビー部 総務 宮本諭


■激励会当日の模様■


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   タマリバクラブ合同練習       最終調整の場


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   吉岡部長からの御言葉      広石主将と小林OB(H.20年卒)  

   
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   矢島OB(H.20年卒)とFW陣    木暮、茂野、安武OB(H.20年卒)              


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   大学からラグビーを始めた    金澤OB(H.20年卒)
   熊谷OB(H.18年卒)と同現役

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   小西OGと現役学生スタッフ    OBの家族も応援


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   内田OB(H.6年卒)からの     杉本OB会長から
   温かいご挨拶            激励の御言葉


激励会開催通知 

☆現役激励会☆

来る11/1(土)筑波大学との大一番を迎えるに当たり、現役学生の激励会を下記開催致します。

既に個別にご連絡させて頂いておりますが、まだご連絡が行き届いていない諸先輩方も、ぜひ学生に直接お声を掛けて頂けたらと思います。
当日はファンクション形式で軽食も用意しております。

■開催通知■
10/25(土) 富士見グランド

14:30〜       練習開始
16:30〜(練習終了後)激励会スタート

1人でも多くのOB・OGの皆様のご出席をよろしくお願い致します!!


管理人の試合観戦記(2008.9.27対日本体育大学)  

遅くなりましたが、先日の日本体育大学戦のマッチリポートです。

会場に足を運び応援してくださったOB/OGの皆様、ならびに関係者の皆様、本当にありがとうございました。

次節は10月5日明治大学(熊谷ラグビー場)との戦いです。

引き続き温かいご声援をよろしくお願い致します。


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蛯名陸上競技場

立教ラガーの「Strike! Strike!」という声が80分間響き渡った。

最大のターゲット校である日体大に敗戦するも、最後まで立教の炎が消えることはなかった。


立教ボールでキックオフ。

開始直後約2分間プレーが切れない。立教の気迫のこもったタックルが日体大の膝に突き刺さる。このワンプレーでこの試合に賭ける立教の気持ちが十分に伝わってくる。

序盤はFB吉田直人の落ち着いたフィールディングで、エリアを簡単には渡さない。


しかし予想された日体大の接点での激しさを受ける形で、ラックに必要以上の人数をかけてしまう事となる。

そして前半5分相手CTBにゲインを許し、下がりながらのDFとなったところで反則を犯す。

相手のペナルティゴールが決まり0−3

先手を許したものの、会場の雰囲気、メンバー外の選手の声援は立教を後押し、チャンスを得る。
しかしながらラインアウトが取れず好機を逃してしまう。

ミスにより相手ボールになっても、前節の早稲田戦から大幅に修正された鋭いDFで相手のミスを誘う事に成功した。

対して日体大はどっしりと構え、接点で激しくファイトしてきた。少しでもサポートが遅れると、相手ブローの餌食になり、ボールを失ってしまう。
それほど前半は接点に差があった。

前半15分、キックカウンターから広石がゲインしワイドでラック形成。
大外にスペースが生まれるも、HB団がプレッシャーを受けボールを動かせない。
それも日体大が接点で立教のボール出しをスローにさせる程ファイトしてきているからであるが、立教は接点で受けてしまう時間が続く。

その後、スクラム、ラインアウトでもミスがあり、マイボールを連続攻撃することができず、DFの時間が長く続く。

日体大の重く、速い攻撃にゴールラインを背負うも、低いタックルでトライを許さない。粘り強い、素晴らしいDFであった。
モールでも相手を前進させず、スクラムでもFWが意地を魅せ耐えた。

しかしながら前半19分、自陣スクラムからBKのマークミスで大外を破られトライを許す。

更にブレイクダウンで耐えきれずPGを与え0−13

前半39分に好機を得るも、ここでも意図したタイミングでボールを出せず、連続攻撃につなげる事ができない。


前半は相手の執拗なまでのウラへのキックで陣取り合戦に勝てず、自陣でのラグビーとなってしまった。
自陣にいるから反則を犯せばPGで失点してしまう。その流れで13点のビハインドとなる。



後半キックオフ。

SO浅川のロングキックで大きくエリアを返したように見えたが、センター陣が一瞬相手を見た瞬間にスワーブで加速され一気に自陣に攻め込まれてしまう。
そこからたまらずラインオフサイドを犯し、後半先手を取ることができず0−16

ここから立教が大きな見せ場を作った。

後半8分、スクラムから守本が相手をハンドオフで吹き飛ばし20Mゲインするもそこでもボールを生かせずターンオーバーを許してしまう。

後半14分相手が蹴り込んだハイパントを再獲得。
大ピンチの場面でSH美濃田の反応の良さからインターセプト
確実に大外まで回し、エース広石にボールが渡るもスローフォワードの判定。
最大のチャンスが得点には繋がらない。

あと一歩深くポジショニングできる余裕とパススキルがあったなら・・・後の祭りだがそう思いたくなる惜しい場面であった。



そして後半18分、ラインアウトからの連続攻撃で相手の攻撃に必要以上の数ラックに集まってしまい、順目が薄くなったラインのセンターゾーンを破られてしまう

ここで0−23

しかし立教の火が消えることはなかった

残り20分、相手SHに猛烈なプレッシャーをかけ、相手の反則を誘う。

そこから美濃田→浅川と展開し、浅川のロングパスから最後は主将広石がゴールラインに飛び込んだ。

ここで5−23

流れは完全に立教に来ていた。

しかしながら立教に流れがきたラスト20分でDFに鋭さがなくなり、固く面で流して守ろうとしてしまう。
勝ちを意識して思い切り鋭く出る事ができなくなってしまったのだろうか。

それでも相手の攻撃をしのぎ、ミスを誘う。相手のダイレクトタッチで絶好のチャンスを得るもラインアウトを獲得できず。

再び自陣で苦しくなったが、前半のような接点での差はなくなり、立教の意図するリズムでボールが動く。

このハイテンポのラグビーでチャンスを作る。

32分、ペナルティから速効をしかけ、美濃田の個人技で大きくゲインし、大チャンスの場面でBK痛恨のノックオン。

37分、スクラムからオープンを崩し、クイックで順目に展開し、広石がゲイン。スローフォワードでチャンスを逃すも、このプレーはこの試合で一番立教らしいテンポであった。

この時間帯にこれだけボールを動かす事ができた事は大きな収穫ではないだろうか。

相手の圧力が衰え、立教の攻撃にリズムが出だす残り10分。
この時を7点差以内で迎えられたら・・・それが見ている側の本音だったように感じた。


最後まで必死に攻め続けるも、終了間際にブレイクダウンでターンオーバーを許し、相手BKのスピードで外を破られ、トライを許してしまう。

5−30で無念のノーサイド


ボール争奪の接点での激しさ、キックの蹴り合い、大きくこの2点が敗因だったが、立教ラグビーの良い部分も沢山出たゲームであった。

試合終了後に日体大OBも立教のひた向きなプレーに感銘を受けていた。

勝利を追及してやってきた広石組の皆は、最後まで全力で戦った。

早稲田戦の敗戦から2週間、ここへきて立教のあるべき姿を再認識し、学生たちはさらに大きく進化しようとしている。

富士見での練習、態度、雰囲気、プレーの精度、選手たちの顔色に至るまで全てが試合に反映されるという事をポジティブに感じられたのではないだろうか。

次のターゲットへ向けて、1日1日大切に全力で戦って欲しい。

がんばれ立教ラグビー!!

(記事:H.18年卒 西田創)